どもども、ミツワです。
前回に引き続きアンダーブラックⅡを試行錯誤中です。
とりあえず下地を色々と試してみました。
①切り出したプラ板にアンダーブラックⅡを。
②1000番ヤスリまで済ました状態からアンダーブラックⅡを。
③800番までヤスって黒サフからのアンダーブラックⅡを。
④お試し確認で前回撃沈したフィニッシュプレートで磨いた上にアンダーブラックⅡを。
⑤800番までヤスり黒サフ吹いてEXクリアーで表面整えてからのアンダーブラックⅡを。
さてさてこれらがどうなってくれることやら。
結果発表~
①プラバンに直接アンダーブラックⅡ。
プラバンそのものの凹凸が出ます。下地に影響されやすいって言う特性を発揮しておりますね~。
②1000番ヤスリからのアンダーブラックⅡ。
こちらも下地の影響がもろ出てます。やっぱりサフは必要そうですね。
③800番ヤスリに黒サフからのアンダーブラックⅡ。
凹凸こそ無いものの艶もありません。
④フィニッシュプレートで磨いた上にアンダーブラックⅡ。
これはやっぱり問題外。フィニッシュプレートに何か艶が出る為のワックス的な要素があるんでしょうか? 説明ではアンダーブラックⅡは一回目から砂吹き無しでウェットに吹いた方がいいらしい。一回目を砂吹きしたら食い付きに違いがあるかもですが、一回目を砂吹きしたらそのザラザラ感が表面に出てくるんですよね~。
⑤800番ヤスリに黒サフでEXクリアーからのアンダーブラックⅡ。
こっそりこれ期待してたんですが撃沈でした。艶が全然出んかった。
と言う訳で、すべて撃沈。
下地に凹凸や傷があると具合悪いですが、下地自体に艶はあっても無くても同じ感じなんかもですね。乾いて艶が引けるって事はやっぱり薄めるか乾きを遅らすかってとこか。
てことで全期待を込めて購入。これでつやつやピカピカのアンダーブラックⅡが出来れば今後メッキ塗装も怖くない!
てことで試した結果はこれですわ。
アンダーブラックⅡにリターダーを20%程。
艶は若干ありますが、表面が全然ダメです。これはやっぱり薄めるべきか~
てことでリターダー20%にうすめ液40%程。
完全に薄め過ぎたみたいです。これの下地は黒サフじゃなくてグレーサフなんですが、若干透けてる感じがあります。薄めすぎると隠ぺい力がダダ落ちするみたいですね。
もうね~
なんかよくわからんようになってきましたわ。
プラバンは使いまわしてるんで表面悪いですけど、艶としてはリターダー20%・うすめ液10%くらいが一番マシかな?ただこのパーセンテージも1グラムに0.2グラムとかでやってるんで、一滴二滴で0.1グラム変わったりしやがる~から正確では無いです。なんとなくです。
で、結局のところ惨敗。
噂によると、艶が出ないんは下地の塗膜を溶かしてる可能性もあるとか。
となると、やっぱりクリアー挟んだ方がええんか?それとも専用サフが必要なんかってとこですかね?いやでもでもお試しスプーンならええ感じにつるつるピカピカ表面を手に入れる事が出来るんですが・・・
色々検索してたら、クレオスさんのアクリジョンクリアーがいいとの情報もありまして。
下記メーカーさんから引用
アクリジョンを塗装した上には、ラッカーやエナメル塗料、水性塗料ももちろん、大抵の塗料を上から塗装しても問題ないのです。問題ないというのは、滲んだりしないという意味です。(※きちんとアクリジョンが乾燥していることが条件です。)
例えば、メタリック塗装なんかだと一度、ブラックを吹いた後にメタリック塗料を吹くことがあります。同じラッカー塗料同士で吹くと、上から吹いたメタリック塗料に混ぜた溶剤で、下地の黒が少し解けたりします。その点、アクリジョンは、性質や溶剤の成分が異なっていて下地にしても滲んだり溶けることがありません。
との事。
アンダーブラックⅡもサフもラッカー系なんで、アンダーブラックⅡがサフを溶かしてるなら効果はありそう。前回EXクリアーを挟んで試しましたが、EXクリアーもラッカー系やったんで溶かしてた可能性はあり得えるし。
とりあえずは、サフ→アクリジョンクリアー→アンダーブラックⅡを試してみましょうかね~。
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